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看護師あるある|看護師の日常生活と仕事の現実
看護師あるある|看護師の日常生活と仕事の現実

看護師の仕事は、やりがいはあるものの、実際に働いてみると想像以上に大変だと感じる方も多いかもしれません。

 

また、看護師を目指している人や、一般的にもそのようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

 

看護学生は実習や研修を通じて、看護師は日常の業務において、必然的に大変な場面に遭遇することもあるでしょう。

 

そんなときに、同じ業界の仲間はどうなんだろう?と思うこともありますよね。

 

そこで本記事では、職業病編、業務編、夜勤編、日常生活編、学生〜新人時代編のテーマ別で、「看護師あるある」なエピソードを16つ紹介します。

 

看護師経験者の声をもとに記事を作成しました。

 

看護師の仕事は、大変だけど仲間も頑張っているな、と前向きになれたり、親近感を抱く内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

看護師あるある【職業病編】

どんな職業でも慣れてくると職業病はでてくるものですよね。看護師ならではの職業病はどのような例があるのでしょう。

 

  • 他人の腕の血管を見てしまいがち
  • 季節や天気がよくわからないことが多い
  • 医療ドラマの細かい所に目がいく

それぞれについて内容を紹介します。

 

他人の血管を見てしまいがち

看護師は、日常生活においても、ついつい他人の血管を探しがちです。

 

たとえば気温のあがる半袖の時期、電車内で手すりを持っている人の腕をついつい見てしまいます。

 

腕がピンとあがってよく見える状態なので血管を探してしまう。

 

このときに、この血管は採血しやすそうか、やりづらそうかなど、無意識にチェックしてしまいます。

 

季節や天気がよくわからないことが多い

看護師になると病棟にずっといるせいか季節、天気にうとくなります。

 

たとえば朝のニュースなどで天気予報のお姉さんが今日の天気を教えてくれますが、職場の行きと帰りしか外に出ないので季節感が分からないし、外が雨か晴れかさえもわからないほどです。

 

そして季節は スーパーやコンビニへ行くと思い出します。

 

お店へ行くと、正月、クリスマスなどの季節の商品が置いてありますよね。そこでやっと今の季節を思い出すのです。

 

また、季節とは違いますが最新のニュースなどは、患者さんが見ているテレビで知ることが多くあります。

 

医療ドラマの細かい所に目がいく

病院を舞台にした医療ドラマの現場に突っ込みたくなるのは、一般の方でも看護師はそうだろうなと想像がつくと思いますが、やはり看護師には「あるある」です。

 

  • この点滴の滴下数が早くない?
  • ストレッチャーの進む向きが逆じゃない?
  • こんな美男美女しかいない現場どこにあるの?
  • こんな格好いいドクターはいない!

看護師は、このような細かい気づきに誰かに訴えたくなります。

 

それでも出演している美男美女を見たくて、ついドラマを見てしまう方も少なくないのでは?

 

看護師のあるある【業務編】

看護師として働くと、緊急事態、臨機応変を求められることも日常ですよね。

日々の業務に追われがちな看護師は、業務での嬉しい出来事、逆に苦労していることなど、どのようなエピソードがあるのでしょう。

 

  • 自分のメモが読めなくて後から困る
  • 自分で自分を褒めて日々の業務と向き合う
  • 患者さんのひと言に救われる
  • 採血をやり遂げると気分があがる

それぞれについて内容を紹介します。

 

自分のメモが読めなくて後から困る

看護師は、日常の業務が忙しくなりがちなので、メモも走り書きになりがちです。結果、後からメモを見返すと読めないことも。

 

前任者から引き継ぐ後任者へ、業務の進捗や指示などの情報を伝える申し送りでは、前任者の話を急いでメモをとります。よって後から見たら自分の字が読めない。

 

ほかにも、患者さん測定時の結果を手書きおこなう場合は、数値のメモがきたなくて、これは”0”なのか”6”なのか読めなかったり、クセが強い同僚・医師の字が読めない、などの困り事も日常で起こります。

 

自分で自分を褒めて日々の業務と向き合う

看護師だけに言える話ではありませんが、とくに入社年月が増えるとともに、業務ができて当たり前と見られ、褒められることも減っていきます。

 

日常の業務で、注意ばかりで誰からも褒められなく落ち込むこともあります。

 

過酷な看護師業務を乗り切るために、自分で自分の自己管理をとることは大切です。

 

心が沈んだ日は、自分へご褒美をあげたり、自分で自分を褒めてあげたりすることで、自分をいたわり日々向き合って成長します。

 

患者さんのひと言に救われる

看護師の仕事は責任ある大変な仕事だけど、患者さんに「いつもありがとう!」とこんなに直接感謝される仕事は、看護師以外にないと実感できます。

 

また「看護師さん」ではなく、個人の名前を覚えてもらい呼んでもらえたりすることも、嬉しい瞬間です。

 

お礼を言葉にすることの大切さ、誰かのために役立つことの大切さを、患者さんを通じて教えてもらう日々です。

 

採血をやり遂げると気分があがる

看護師ならではの業務に、採血があります。

 

患者さんの腕を見て血管が出ているのに、針を刺したら血管が消えたり、血管が逃げたりするとうまく採血できないと、その日の気分は下がってしまう方もいるのではないでしょうか?

 

逆に、採血、点滴など成功するとテンションがあがります。ミスなく朝の採血をやり遂げたときの達成感はクセにもなります。

 

看護師のあるある【夜勤編】

看護師といえば夜勤もある職業ですよね。看護師たちが、夜勤で働くとありがちな状況とはどのような例があるのでしょう。

 

  • 夜勤明けは勤務終了後コンビニに吸い込まれる
  • 夜勤明けの食欲が止まらない
  • 静かな夜勤から急変で鳴り響くナースコール

それぞれについて内容を紹介します。

 

夜勤明けは勤務終了後コンビニに吸い込まれる

夜勤明けの看護師は、自分に甘くなりがちで、自分へのご褒美も多めです。

 

今日も1日頑張ったな。自己反省もできたな。と自分を振り返り、帰宅途中にコンビニに吸い込まれることも多々。

 

頑張った日はコンビニスイーツを買って帰る、そして帰ったらネットサーフィンして買い物。夜勤明けはYouTubeを見ながら寝落ちが日常です。

 

夜勤明けの食欲が止まらない

長い夜の勤務を終えた看護師は、夜勤明けに無性に食欲がでます。なぜか脂っこい食事やジャンクフードが食べたくなります。

 

普通は朝から食べないような、ハンバーガー、炭酸、ポテト、チキン、朝からとんかつ弁当なども最高です。

 

何でもいくらでも食べられるけど、食べ過ぎて後で後悔。そしてもう繰り返さないと思っていても 1か月後にはまた同じことを繰り返してしまいます。

 

しかし人間なので自分に厳しすぎても、それもまたストレスになります。適度に運動をしたりして、上手く付き合っていくことが大切です。

 

静かな夜勤から急変で鳴り響くナースコール

病棟の夜は、静かで落ち着いていると思っているかと思った途端に、ナースコールの嵐がやってくることも普通にあります。

 

なぜか、今日は落ち着いているなと思ったときに限って、さっきまでの静けさが嘘のような慌ただしい状況へ変わることがよく起こるのです。

 

ですので、「今日は落ちついてるね。」と周りの職員に言うのは、言ってはいけない言葉、禁句レベルです。

 

看護師のあるある【日常生活編】

看護師といえば、ナース服で人々の命を救う、頑張っているイメージはつきものですが、休日や日常生活はどのようなエピソードがありがちなのでしょうか。

 

  • たまに見る職員の私服にギャップを感じる
  • 休日が3日あったら本当にゆっくり休めるのは1日
  • 日常でも胸ポケットからペンを取り出す癖が出る

それぞれについて内容を紹介します。

 

たまに見る職員の私服にギャップを感じる

看護師といえば基本はナース服ですよね。しかし、定期的にスタッフがおこなう病棟会。そこでたまに見る職員の私服にギャップを感じることもしばしばあること。

 

普段は怖い先輩の服装が意外にも可愛らしい服装だったり、仕事している時では考えられない”この人の私服ってそんな感じなんだな”というギャップがある人もいます。

 

また、職場に着いたらすぐ着替えるので、夜勤の服はいつも適当なことが多いため、たまにスカートを履いって行ったりすると「今日何かあるの?」という話題になることもあります。

 

夜勤明けは体力がアップする

看護師の夜勤明けは、仕事後で疲れているはずなのに「休みを楽しむぞ!」という気持ちになりそのままカラオケへ直行したりする方も多いです。

 

自分の身体と心を大切にしながら、プライベートのメリハリをつけることも看護師を継続する上では大切なことになってきます。

 

日常でも胸ポケットからペンを取り出す癖が出る

日常業務が忙しい看護師は、胸ポケットなどポケットの中がいつもパンパン。

 

そして、仕事がない日常生活でもポケットに入っているペンを取り出す癖がでてしまうことがあります。

 

たとえば宅配が届くと、サインするときに胸ポケットがないのについポケットからペンを取り出す癖がでてしまうことが。

 

また、胸ポケットにまつわるありがちなエピソードとして、ほかにも業務中に胸ポケットから落ちたペンを拾っていると、また追加でポケットから何か落ちることもたびたびあります。

 

看護師あるある【学生~新人時代編】

これから看護師を目指す看護学生や、まだ看護師になりたての新人看護師。初々しい時代にありがちなエピソードにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

  • 看護学生は慣れない研修にど緊張
  • 髪型に関する看護学校独自の謎ルールがある
  • 看護師以外の友達より給料が高い

それぞれについて内容を紹介します。

 

看護学生は慣れない研修にど緊張

看護学生は、慣れない実習や研修で緊張が高まり周りが見えなくなりがちです。

 

そのため、その場の空気を読んで気を遣う先輩看護師の冗談にも気が付きません。

 

先輩看護師が、緊張をほぐすために学生に冗談を言って場を和ませようとしたり、学生がリラックスできるように計らってみたものの、冗談と気が付かなく、冗談でさえもメモする学生も。

 

それだけ皆、真剣に取り組んでいるということですね。

 

髪型に関する看護学校独自の謎ルールがある

看護師といえば、お団子ヘアが定番ですよね。髪型に関する細かいルールにおいても看護学校独自のルールが存在します。

 

  • 黒ピンをとめるのは、2本目まで
  • Uピンは使用禁止
  • シュシュは、黒か紺で飾りはなし

などのそれぞれの学校で謎の髪型にまつわるルールがあるのです。

さらに、看護師はみんなナース服にお団子ヘアなので人の顔や、名前を覚えるのも一苦労。

 

看護師以外の友達より給料が高い

看護師になると大変な業務のかたわら嬉しいのは給料日です。

 

そして、周りの看護師以外の友達と給料事情を比較してみると、たいてい自分の給料が高いことが判明します。

 

中には自分の交際相手より稼いでいる、という人も。

 

夜勤があるのは大変な職業ですが、看護師は稼ぐ面から見ると、はかの業種に比べると年収が高いので、働くモチベーション維持にもつながります。

 

まとめ

看護師として働くと起こりがちな、「看護師あるあるエピソード」を日常生活編から業務編までテーマ別で16つご紹介しました。

 

看護師の仕事は、緊急事態や臨機応変さが求められる大変な職業です。そのような中でも、看護師たちが日々を乗り切るために奮闘している様子や、ときどき感じる嬉しい一コマも伝わる内容をお伝えしました。

 

看護師の仲間が頑張っていることに前向きな気持ちや、親近感を抱くことができたのではないでしょうか。

 

これから看護師を目指す方や、現役看護師の方々の励みになり、頑張ってみようと前向きな気持ちを持つきっかけとなれば幸いです。

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